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【要約】11キロ減量に成功!!『「空腹」こそ最強のクスリ』青木厚(オートファジーの謎?? 16時間断食は食べるダイエットだった!!)【書評/体験談】

『「空腹」こそ最強のクスリ』アスコム・青木厚(アイキャッチ)
さっちん

「16時間断食」というダイエット法をよく耳にするけど、実際の効果はどうなんだろ?誰か体験談を交えて、詳しく教えて~!!

そのひろ

という「悩み」をお持ちのあなたに、この食事法を2年以上実践している僕の体験を交え、「16時間断食」の効果を明らかにしていきます。

本日は「16時間断食」ブームを引き起こした『「空腹」こそ最強のクスリ』(青木厚)を取り上げます。

この本から得られること
  • 16時間断食の「やり方」がわかります。
  • オートファジーの効果が学べます。
  • メリハリのある食生活が楽しめます。
  • この食事法のデメリットもわかります。
  • ダイエット効果は・・・あります♪

著者の青木厚氏は「あおき内科さいたま糖尿病クリニック」で院長をされている医学博士です。

この本で紹介する食事法は、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した「オートファジー」研究をもとに生み出されました。

『「空腹」こそ最強のクスリ』-アスコム-青木厚
そのひろ

簡単に言うと、空腹10時間で「脂肪の分解」が始まり、16時間で「オートファジー」が活性化するようです。

「16時間断食」や「オートファジー」に関して、半信半疑な人もいるかと思いますが、現在進行形で2年以上実践している僕が、以下のように全力でまとめました。

『「空腹」こそ最強のクスリ』(記事)
『「空腹」こそ最強のクスリ』(記事)

まずはこの本の「ひとこと要約」

空腹によるオートファジーで、
脂肪分解と不調改善。

それでは本編に行ってみよう!!

この記事の筆者はこんな人
正面
園川ヒロ(そのひろ)

 40代で約25キロのダイエットに成功!!

 Amazonセラーを約10年間。

 簿記2級+基本情報技術者。

 読書を元に「脳の筋トレ」も奮闘中♪

この書評は、筆者(そのひろ)の体験を交えて書かれています。

目次

この本の概要(どんな本?)

本書の紹介にあたって、まずは「16時間断食」を「2年実践」している筆者の「体重推移の一部」をお見せします。

体重グラフ2
2022年6月~2023年6月
そのひろ

第4章で、この体重グラフに加え、運動面と食事面の解説や、肉体面のビフォーアフターなど、ダイエットの全貌をお見せします。お楽しみに♪

この本では、1日3回の食事に警鐘を鳴らし、食べ過ぎダメージへの「リセット方法」を、16時間断食によるオートファジーの効果と共に教えてくれます。

また前提条件として、

空腹=ものを食べない状態

ということを、まずは皆さんと共有したいと思います。

「16時間断食」をやるべき理由

本書では、16時間断食による空腹のメリットについて、主に次の4つを挙げてくれました。

「空腹」の4つのメリット
  1. 内臓の休養
  2. 脂肪の分解
  3. 血液の改善
  4. 古い細胞の再生(オートファジー)

まずは「1と2」を見ていきましょう!!

「1日3食」は食べすぎ!?

本書によると「1日3食は食べすぎ」なんだそうです。なぜなら3食の間のインターバルが短すぎて、「内臓に休まる時間」がありません。

そのひろ

おまけに僕なんかは、16時とか晩ごはん後に菓子パンやスナック菓子まで食べています。

でも、それによって生じた蓄積ダメージも、16時間の空腹によって「リセット」できます。

内臓が休まり、リセット効果が得られる

僕は朝食を抜いた「16時間断食」を習慣化していますが、その効果は本当に実感できます。

何せ日々のごはんが美味しいのです。

断食明けの昼飯はもちろん、毎日の断食によって「内臓をしっかりと休ませている」ので、晩飯もめちゃくちゃ美味しい♪

驚くべき「ダイエット効果」

僕は16時間断食とバックランジによって「ダイエットに成功」しましたが、1回の食事量は太っていた頃と変化はありません。つまり、

何をどれだけ食べてもOK

だし、本書でも再三にわたり語られていますが、

面倒なカロリー計算も不要

なんです♪

さっちん

えっ・・・それって凄い!!

そのひろ

僕がどのくらい食べていたかは、後半で明らかにします♪

「オートファジー」という奇跡

空腹時間が16時間を超えると「オートファジー」という仕組みが働きます。

オートファジーとは、古くなった細胞を、内側から新しく生まれ変わらせる仕組みであるといえます。

細胞が生まれ変われば、体にとって不要なものや老廃物が一掃され、細胞や組織、器官の機能が活性化し、病気になりにくく、若々しい体になるのです。

『「空腹」こそ最強のクスリ』-アスコム-青木厚
そのひろ

オートファジーに関しては、本書を読んで「専門家の声」を直接聞くのがオススメです。実に様々な効果が得られますよ。

「16時間断食のメリット」が知れた所で、次の章では、僕の経験も踏まえての「実践編」へと移ります♪

「16時間断食」をやってみよう!!

メリットを知れたので、本章で実践してみましょう!! でも無理は禁物ですよ。

16時間=睡眠8時間+8時間

断食と聞くと、ハードルが高そうなイメージがありますが、睡眠を挟むと意外と簡単なんです!!

そのひろ

僕は「16時間断食」を知らない頃に「朝食抜きダイエット」を始めましたが、朝食を抜いた時点で、勝手に16時間断食が始まってました。(笑)

つまり僕の生活習慣で、朝食を抜くと、

そのひろ流「16時間」の作り方

晩飯20時終了→昼飯12時以降
=16時間断食の達成!!

このやり方は、結構「あてはめやすい人」も多いのではないでしょうか?

週1や土日だけでも「リセット効果」はありますし、徐々に時間を延ばしていく方法や、朝食の量を減らして空腹に慣らしていく方法もあります。

そのひろ

僕も最初は朝食の代わりに、水と卵をレンチンしただけの「温玉スープ」から慣らして始めました。

何をどれだけ食べてもOK

ここで説明を終えてしまっても支障がない程、「16時間断食」のやり方は簡単です。

と言うのも、前章でも書きましたが、

面倒なカロリー計算は不要

だからです。このルールのおかげで、超簡単!!

空腹時でも水分は自由だし、ナッツ類やチーズ・ヨーグルトなどもOK。

そのひろ

ルール的には駄目だけど、僕は「ゆるく実践」してるので、空腹時にチョコやおかきなどを軽く摘まむ時もあります♪

本書での言及はありませんが、個人的に(特に濃い)コーヒーは空腹時に胃を痛めるので、あまり飲まないようにしています。(※胃腸を休ませるのが空腹の目的!!

デメリットを克服しよう!!

良いことずくめの食事法に見えますが、実はダイエットに関してのデメリットが2つあります。

「16時間断食」のデメリット
  1. 体重と共に筋肉も落ちてしまう
  2. 長期継続で省エネ体質になりやすい

一時的にダイエットに成功しても、リバウンドしてしまう人は、主にこの2つが原因になります。

筋肉が落ちると「基礎代謝の低下」を招き、痩せにくい体質になります。

また、16時間断食をした上で日々の食事までセーブすると「省エネ体質」になり、同じく痩せにくい体質になります。

でも大丈夫!!

この2つのデメリットを克服する簡単な方法がそれぞれにあります。それは・・・

「筋トレ」と「食事」で克服!!

です。そのままですね(笑)

そのひろ

僕はバックランジをしていたので下半身は大丈夫でしたが、上半身が体重減と共にやせ細ってしまったので、プッシュアップで克服しました!!

食事に関しては、もっと簡単です。と言うのも、

面倒なカロリー計算は不要

だからですね。「食べても良い8時間」は、バランスよく、好きな物をしっかりと食べてください。

16時間断食の最大のメリットは、

日々のごはんが美味しい

ことです♪

「2年実践」してどうなった?

そろそろ「お前はどうなんだ」とツッコミを入れられそうなので、「16時間断食」を約2年ほど実践してみて、僕にどういう変化があったのかをビフォーアフター画像と共にお見せします。

そのひろ

「体重グラフ→期間→運動歴→体型変化→ 食事」の順に公開します!!

「11キロ減量」のダイエットに成功!!

「体重グラフ」と「期間」はこんな感じ!!

74キロ→63キロ(11キロ減達成)

2022年2月~2023年6月まで
(約1年5ヶ月=約17ヶ月)

この記事のタイトルは「2年で10キロ減量」になっていますが、実際は「1年5ヶ月で11キロ減でした。

年換算だと「約8キロ減」のペース

ちなみに1日の運動は約7分(バックランジ4分+インターバル運動3分)だけでした。

しかし上半身が痩せ細ってしまったため、2023年1月からはプッシュアップも開始。デメリットの「筋肉の減少」もこれで克服できました!!

2023年1月~6月はプッシュアップも追加しましたが、上半身の筋トレとダイエットの両立が可能なのは以下で確認済みです。

体重グラフ2
2022年6月~2023年6月
そのひろ

体重的には、「2023年1月」が一番重く、「2023年6月」が一番軽いです。(約5キロ差です)

2023年6月でダイエットは一旦終了し、1日3食に戻して「筋トレで3キロ増量」したのち、現在は体型維持のため「16時間断食」を再び継続してます♪

16時間断食=「食べる」ダイエット

最後は、食事面をまとめて終わりとします。

【 僕の1日の食事はこんな感じ 】
  • 【朝】昨夜の残ったご飯や温玉スープ。
  • 【昼】基本は麺類(焼きそば、うどん、ラーメンetc)+ごはん(チャーハン)やパン等を適宜。
  • 【夜】メインのおかず(基本肉類)に、サラダ、味噌汁、白米(お代わりOK)等、バランスよく。
  • 【おやつ】甘党なので、菓子パンやスナック菓子、プロテインを16時前後や晩飯の後に適宜。

ちなみに仕事の関係で、隔週木曜は「疲労で身体が欲してる」のもあり、深夜0時前後に「ドカ食い」してます。

そのひろ

メインのおかずと白米2杯にカップラーメンを付けるのが定番です!!そのため、この日は「16時間断食」のルールさえ破ってます。(ゆるく実践♪)

なぜなら、この食事法には

面倒なカロリー計算は不要

だし、長期で継続する場合は「省エネ体質」がデメリットになるので、意識して「しっかりと食べること」が大切でした。つまり、

16時間断食は「食べるダイエット」である

ということです。

「断食」のネーミングに引っ張られて、「食べないダイエット」と勘違いされる人もいますが、むしろ逆です。

16時間断食=食べるダイエット

内臓を休ませる→しっかりと食べる
※このメリハリが大切

16時間断食による「オートファジー」の奇跡を信じましょう。

そして、改めて申し上げますが、このダイエットを「長期的に成功させる」カギは、「食べること」と「筋トレをすること」です

まとめ

いかがでしたでしょうか?

  1. 何も食べない時間を16時間作ること
  2. 時間外は何をどれだけ食べてもOK

という「奇跡の食事法」を楽しんでみませんか?

本書では「オートファジー」の効果もさらに詳しく書かれていますよ。

最後は再び「ひとこと要約」で締めくくります。

空腹によるオートファジーで、
脂肪分解と不調改善。

そのひろ

16時間断食による「オートファジー」の効果を享受しつつ、「ゆるく実践」するのがオススメです♪

「あなたの成長は加速する」

おしまい!!

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