長年ダイエットに苦しんできた方はいますか?
40代の筆者(そのひろ)も20年以上、ダイエットに苦しんできました。
- 炎天下でのサイクリング
- ジョギング
- レコーディングダイエット
- ロングブレスダイエットetc
数々のダイエットに失敗し、正直「痩せる体質ではない」と諦めていました。
ところが40歳を過ぎて始めた「1日5000歩ウォーキング」で14キロ減に成功、続けざまに始めた「バックランジ」でさらに11キロ減にも成功し、トータルで約25キロ減のダイエットに成功できました。
そこで今回は「25キロ減ダイエット」の後編にあたる「バックランジ」に焦点を当て、「実体験ベース」で語っていきます!!
バックランジでは約11キロ減のダイエットに成功できましたが、区切りが良いので、以後「10キロ減」という表現も使います。
- 長年ダイエットに苦しんできた人
- バックランジを良く知らない初心者の方
また「ダイエットで何をすれば良いかよくわからない」「できれば楽して痩せたい」といった願望も、僕のブログを見ていただけると少しは役に立つと思うので参考にしていってくださいね。
さっそく本編に行く前に、まずは結論。
「バックランジ」は時短・省スペースのお手軽ダイエット方法
それでは行ってみよう!!
ウォーキングで「10キロ減」達成!!
バックランジで「10キロ減」達成!!
現在、自重での筋トレに奮闘中♪
そもそもバックランジとは何?
バックランジと言われても、よくわからないわ。初心者にも分かるように教えて欲しい。
簡単に言うと、筋トレと有酸素運動が一緒になったようなメニューです。
動きも単純です♪
これによって、太ももやお尻などの下半身の筋肉が効率的に鍛えられ、代謝アップや桃尻が目指せます。以下に3つの利点をまとめました。
下半身のリズム運動
左右の足(筋肉量の多い下半身)を交互に後ろに引いて戻すリズム運動なので、ウォーキングと同様に脂肪燃焼効果が見込めます。
筋トレと有酸素運動のハイブリッド
後ろ足を「引いて+戻す」時に、重心の残った前足の太ももやお尻に筋トレ効果が見込めます。また左右の足をリズムよく交互に入れ替える有酸素運動でもあるので、バックランジは「筋トレと有酸素の良いとこ取りのハイブリッド」と言えます。
筋トレ効果を高めたい場合は、ダンベルを持つことで負荷を上げられますが、ダイエット目的なら自重のみでOKです!!
時短・省スペースな「お手軽」運動
僕は1セット30回→2セット60回→3セット90回と徐々に増やしながら習慣化していきましたが、試しに手持ちのストップウォッチで計ると、1セット30回がわずか「1分17秒」でした。
毎朝「30回×3セット=90回」やっていたので、それでもわずか「約4分」です!!
しかも「片足を後ろに引くスペース」さえあれば出来てしまうので、「たたみ1畳」の広さがあれば充分なんです。なんともお手軽!!
またウォーキングと違って室内で完結するので、「天候に左右されない」というメリットも大きいです。習慣化を妨げないポイント満載!!
さて次の章では僕がバックランジを始めたきっかけをお話しします。
なぜバックランジを始めたのか?
冒頭でも少し触れたように、僕は「1日5000歩ウォーキング」によって「14キロ減のダイエットに成功」できました。
ただし、5000歩=1時間弱なので、次第に歩く時間の確保が難しくなり、ウォーキングを止めようと決めた2022年の1月中旬、
- せっかく生まれて初めてのダイエットに成功できたのに、このまま中途半端で終わらすのはもったい。
- 何かウォーキングの代替になるような運動はないのだろうか?
という事を考えた結果、ウォーキングと同じく「下半身のリズム運動」であるバックランジに白羽の矢を立て、思惑通り「10キロ減のダイエット」に成功できました!!
ウォーキングの代替として
ただ「歩くだけ」であれだけダイエット効果があったという事は、やはり「(筋肉量の多い)下半身を交互に動かすリズム運動はダイエット効果が高い」という仮説の元、同じように「下半身のリズム運動」であるバックランジを採用しました。
さらに朝活(空腹バックランジ)
しかし、バックランジのみだと「1日5000歩ウォーキング」と同じような効果は出ないだろうとも考えていました。そこで閃いたのが、
そういえば海外のエグゼクティブは「朝」にジョギングとかワークアウトをしてるイメージあったな。
という事で、前日夜から何も食べていない「朝食前(1日2食の場合は昼飯前)」にバックランジをすればさらに効果的なのではないかという仮説の元、習慣化するようになりました。僕はこれを
と呼んでいます。
ウォーキングランジでは駄目なの?
ウォーキングがそれだけ効果的なら「ウォーキングランジ」っていう種目は駄目なの?
僕もそう思って、2度ほど試してみたのですが、毎回数歩ほど歩くと必ず「(弱い)左ひざを痛めて」しまいました。その回復に3~4日かかるので、全然実用的ではありませんでした。
そんな感じで、僕はウォーキングで学んだダイエットのコツを「バックランジ」へと継承し、好循環を止めることなく、トータルで25キロ減のダイエットに成功できました。
ウォーキングを止めると決めた数日後からバックランジを開始し、「10キロ減のダイエットに成功」できたよ♪
次の章ではバックランジの具体的なやり方を紹介します!!
バックランジの具体的なやり方
バックランジは筋トレと有酸素のハイブリッドですが、動き自体はめっちゃシンプル!!
具体的なやり方
前側の足(太ももやお尻)が鍛えられます♪
- 足を肩幅に開いて自然に立つ
- 片足を後ろに引きながら腰を落とす
- 膝が軽く床にタッチしたら元に戻す(※立つ時は主に前側の足の力で!!)
- 左右交互に繰り返す
フォームはあまり気にしなくてもOKです。フォームよりも継続する事(習慣化)の方が大事です。また立ち上がる時にバランスを崩しやすいので、その場合は危なくないように後ろ足で補助しましょう。
回数と時間(毎日継続で習慣化)
僕はウォーキングをしてたので、1セット30回から始め、2セット60回→3セット90回と、頃合いを見て増やしていきました。それでも最初は筋肉痛になりやすいので、1セット10回からでもOKです。(※カウントの仕方は「左‼右‼」と左右できたら、これで2回です。)
心理的負担を減らした方が習慣化しやすい
1日おきとかやらない日を作ると「やる日が億劫」になるので、習慣化するまでは負担を軽くしてでも毎日継続する事がオススメです。
ダイエットは終了しましたが、体型維持のため、筋トレと並行して今現在(24年8月)もバックランジは継続中です!!
30回でも1分20秒弱、フルの90回でも約4分なので、時間的負担もないし、止める理由がないです。
短時間だから毎日続けられる!!
またなぜ最大が90回なのかと言うと、日々の記録によって順調に体重が減少していた事を確認できていたため、それ以上増やす必要がなかったからです。
朝活の項目でも触れた「空腹バックランジ」と「食事面」、またバックランジのインターバルに筆者が実践している「ブリッジ」に関しては別の記事で一緒に説明します。すべて合わせても毎朝「1日約7分」だけなのでお手軽ですよ!!
さて次の章では、どのくらいの期間で「バックランジで10キロ減」できたのかを見ていきます。
期間と体重推移(グラフ付き)
期間は2022年2月~2023年6月まで
まず2022年1月中旬、ウォーキングを止める区切りとして、体重計に乗ってみると「14キロ減のダイエット」に気付きました。
ここから「Wii Fit(ウィー・フィット)」での体重測定も始め、ほぼ同時期にバックランジも始めたので、期間は2022年2月を本格スタートとして、
になります。
その期間にバックランジで11キロ減できたので、
単純計算で「ひと月に0.647キロ」になります。
年換算で約8キロ減のダイエット
うーん、ちょっと体重減がゆっくり過ぎないか。もっと即効性が欲しいんだよな。
そういう願望もわかりますけど、でもちょっと待ってください!!グラフをもう一度見てもらえばわかる通り、かなり順調に落とせてませんか?ちりも積もればで、年換算で約8キロ減のダイエットになるんです♪
実を言うと、60キロ台に入ったあたりから「鍛えていない上半身が痩せてしまった」ため、2023年1月からは「プッシュアップ」も始めました。
つまりダイエットを継続しながら、増量のための下準備も開始しました。その話は機会があれば別の記事でも取り上げますので、お楽しみに!!
体重グラフを記録して分かった事
体重を記録しながらダイエットした事で、以下の事がわかりました。
- 体重減が全てではない
- 夏場は基礎代謝が落ちる
- 食べて落としたのでリバウンドしない
1番目は、体重がグラフとして落ちていくのは楽しいのですが、もともと筋肉質ではないため「鍛えていない上半身が痩せてアンバランスな体型」になった事ですね。だから痩せて初めて、多くの人が「筋トレをする意味」がわかりました。
2番目は、7~9月あたりを見て欲しいのですが、
停滞もしくは微増してるのは別に「サボったからではない」という事です。暑くても毎日同じようにバックランジを継続していました。
つまり、夏場は基礎代謝が落ちるのでダイエットには不向きと言えます。2023年6月にダイエットを終了した理由が正にこれです。
バックランジは継続してましたが、夏場は体重が落ちにくいのがわかっていたので、2023年7月からは筋肉増量へと方向転換しました。
3番目で、バックランジの期間は「食事を3食から2食に変更」しましたが、太っていた頃と「1回の食事量は変えていない」という事です。
食べながら「グラフで確認」しつつ、ゆっくり落として行けたので、リバウンドの心配がないのが精神的にも大きいです。
まとめ
ここまで初心者の人にもわかりやすいように「体験談ベース」で詳細に書いてきました。いかがでしたでしょうか?
最後に「バックランジ」の結論をもう一度!!
「バックランジ」は時短・省スペースのお手軽ダイエット方法
バックランジに興味を持たれた方は、気になった項目を読み直したり、少しずつでも習慣化して戴けると嬉しいです!!
おしまい!!
コメント